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旅と写真のことつらつらと
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ラダック最終章

藤原新也が妙音鳥の鳴き声を求めて旅したラダックへ、妙音鳥なのか神なのか、なにか神聖なるものを求めて旅をした。

そして求めたものには・・・出会えた気がする。


’西蔵の空を見ると、他のどの空もあおいと思えない宿命を負うことになる’というような彼の言葉がある。

なんとなくその意味を知ったような気がする。

’オム・マ・ニ・ベ・メ・フーム、オム・マ・ニ・ベ・メ・フーム・・・’

大切なものって何なのか、豊かなことって何なのか
・・・そして、失ってしまったものって何なのか。

出会ってきた人と空気を思い出す。
そこにあるのは・・・


すべてのものには終わりがある。

そして私の旅も終わる
| Yoko | ラダック | 20:15 | comments(5) | trackbacks(0) |
レーという町





レーはいわゆるラダック地方の首都のような場所。といってもラダックは一つの国ではなく、インドに属する一つのエリアなので首都ではないのだけど。

大体の場合において、私はその国やエリアの中心街はどうも好きになれない。それは都会すぎであったり、いろいろな欲望が渦巻いていたり、ツーリスティックになりすぎていたり、治安が悪かったり・・・。あげればきりがない。

でもレーはとてもよい場所だった。非常にコンパクトな町であり、ざわざわうるさくもなく、必要なものはそろう。でもなんといっても一番よかったのは人のよさだ。とても素朴で。

これがラダックの中心地!?と驚くほど小さくて、静かで、人もあたたかくて。

・・・いい場所だったなぁ。
| Yoko | ラダック | 21:26 | comments(3) | trackbacks(0) |
最後のゴンパ

レーからラダックで見る、最後のゴンパになるであろう、スピトゥクゴンパに来た。

スピトゥクはレーから程近い、空港の近くにある。今まで訪れてきたラマユル、リゾン等の方向にちょっとすすんだところにある。

旅の始まりを感じさせるレーからの出発、旅の終わりを感じさせるレーへの復路。始まりも終わりもこのロードだったのだ。




多数のタルチョがはためく。ラダックの風。

ゴンパの上からは空港が見える。

・・・そうか、もうすぐなんだね。

| Yoko | ラダック | 21:34 | comments(5) | trackbacks(0) |
シェイゴンパ







レーからミニバスにのってシェイゴンパへ来た。
廃墟と化してしまったところもあり、シェイのホテルもクローズされていた。

けど、このたくさんのタルチョがある限り、人々の祈りを、仏はあたたかくうけとめるのだろう。
| Yoko | ラダック | 20:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
オム・マ・ニ・ベ・メ・フーム

よく晴れた朝。アルチを去るときが来た。アルチから旅の出発地点であるレーへ戻る。レーへ戻るということは旅も終わりに近いということだ。

旅の終わりを感じる時、私はなんともいえないとても寂しい気持ちになる。そして私が最も旅の終わりを感じる時は、実は地方都市から日本へ帰る窓口となる都市に帰るときだったりする。

今回もやはりそうだった。レーへ戻る・・・即ち旅ももう終わるのだ。アルチからレーへ向かうバスの中、私はなんともいえない感情に襲われる。

バスは出発する。私の隣は数珠をしっかりと握り締めたおじいさんだった。バスがチョルテンの隣を通る。

「オン・マ・ニ・ベ・メ・フーム・・・オン・マ・ニ・ベ・メ・フーム・・・」

真言を唱えだすおじいさん。アルチからのバスの中、ずっと数珠を触りながら唱えている。レーまでの数時間、ずっと。耳元で流れる’オンマニベメフーム’、そしてどこまでも続く青い空と乾いた土地。

いろいろなことが頭の中を駆け巡る。
| Yoko | ラダック | 21:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
丘の上の小さなゴンパ
アルチを散歩してアルチの果てまで来た。そして看板を見つけた。「Duggyasling Gompa」。アルチのメイン通りから外れた道が山の上へとまっすぐ伸びている。

・・・いってみるかぁ。

歩くことが当たり前というか、ラダックでは歩くことが楽しい。ラダック初日、ティクセゴンパをめまいを感じつつ登った頃が懐かしい。今では登ることがこんなに心地よいのに。

なかなかゴンパに着かなく、もう行くのやめようかと思ったとき、とても小さなゴンパが目の前に見えた


ドゥクギャリン・ゴンパ。
中に入る。誰もいない。中はなんの物音もせず、飾り気のないゴンパだった。もちろんお堂も閉じられている。観光客もほとんどこないのだろう。
キョロキョロしてみたものの、人はいないし、お堂は閉じられているし・・・。せっかくここまで来たのになぁ・・・。

諦めて外に出ると窓からひょっこりおじいちゃん僧が顔を出してこちらの様子を伺っていた。
「ジュレー」。おじいちゃんにっこり。私を見て安心したらしい。


お堂を見るか?と扉を開けてくれた。おじいちゃんは全く英語ができなかった。身振り手振り一生懸命説明してくれる。

お堂を一回り見せてもらった後「お茶を飲んでいかないか?」と。おじいちゃんの部屋へ案内してくれた。小さな、ベッド一つとキッチン一つの部屋。温かいお茶をいただく。そしてかばんの中からまだ封を開けていないクッキーを出し、大量に私にくれた。いやいや、これおじいちゃんのだから悪いよといったけど、「食べなさい、食べていきなさい」と。私が食べるのを見つつ嬉しそうに微笑む。

一人でここに住んでいるのか?と聞く。「ずっとここで一人で住んでいる」のだという。仏様とベッドとキッチンがあるだけのゴンパ。・・・いろいろ考えてしまった。けどきっと彼らは時間の流れ方だとか、幸せと感じることだとか、何が大事なのだとか、私達とは全く異なるのだろうと思うのだ。


そしていつも僧の人たちは決して拒みもせず、決して引きとめもしない・・・。自然な流れのまま生きているのだと思ったり。

飾り気のない小さなゴンパだったけど、私はアルチの中ではこのゴンパが一番印象に残っている。
| Yoko | ラダック | 23:11 | comments(2) | trackbacks(0) |
ミーの仕事姿を撮ってくれ!
写真を撮りながらお散歩しているとあるお家からお声がかかる。
写真を撮って欲しいのだと。

「ミーの仕事しているところを写真に撮ってくれ!かっこよくとってくれ!」


すごくいいなと思いました。仕事姿を撮ってくれって言われたのって実ははじめて。自分の仕事、とても好きなんだって。自分の仕事に誇りをもっているのは大事なことだね。


娘さんにお茶をいただく。彼女は私と同じ歳。今は仕事で離れて暮らしている夫と小さな子供な話を聞く。嬉しそうに話す彼女。ラダックパンはとてもおいしかったし、いただいたお茶は温かく体に染み渡りました。


静かになったアルチはとても居心地良くて、大好きになりました。
| Yoko | ラダック | 10:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハウルの・・・?

アルチをお散歩していて、お家に招かれる。シナモンのよく効いたチャイと、ラダックパンをいただく。


彼女のおばあちゃん。

この写真をみたとある人が「ハウルに出てくるおばあちゃんにそっくりだ」といった。

宮崎駿監督の映画では世界のいろんな場所がモデルとなっている場面が多数ある。シリアのクラックドシェバリエ、ペルーのマチュピチュ、パキスタンのフンザ etc・・・。ラダックのおばあちゃんはなんとなくみんな似ていてこんな顔をしている。もしかしたら、ハウルではチベット世界からモデルをとったのかなと思ってみたり。
| Yoko | ラダック | 21:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
アルチお散歩
ひとけの無くなったアルチ。静かな小さな村へと戻って。
のどかなアルチをお散歩することに。




ひたすら続く青い空と、茶色の土地。たまにぽつんと牛や羊がいたり。
牛よりも低い頻度で農作業をしているおばちゃんと「ジュレー」と挨拶をかわす。


何があるの?といえば何も無いかもしれない。でも私にとってはいっぱいいっぱいあって、いつまでも飽きない。

この青い空と、風の音、それ以上になにを求めるのだろう。
| Yoko | ラダック | 15:33 | comments(2) | trackbacks(0) |
アルチ到着
リゾンからヒッチをしてアルチ手前の橋まで。そして橋からも運良くヒッチでき、ヒッチ乗り継ぎでアルチまできた。

インダス川の流れる静かな村

アルチにある、アルチチョスゴルゴンパは今までのゴンパとは少し様相が違う。壁画や仏像なども違うし、山にへばりつくように立っているわけでなく、村の中でも下のほうにあった。ここはグゲ系の寺院。


チョルテン内部には一面の壁画。ゴンパないも壁画が一面描かれている。



昼前くらいから、わらわらと多くの欧米人等のジープチャーター組がくる。その間はみやげ物屋のおばちゃんやら、観光客目当ての人やらも行動的になり、すこし村の様子が変わる。

2時頃、どやどやと彼らは一斉に別の場所へと移動していく。
村は静かな村に戻った。



私の時間はここから始まる・・・
| Yoko | ラダック | 21:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
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