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砂漠での一夜

ワディラムへ行った。ヨルダンにあるアラビアのロレンスの舞台になった砂漠だ。丘のような大きな岩がそり立っており、砂漠というよりは岩漠といったかんじだった。赤い土と赤い岩、とてもきれいだった。


ワディラムには自然によって作られたユニークな形の岩が多くある。これも自然にできた岩の間にある橋。手すりも何もないツルンとした岩壁を登っていく。今思うとよく登ったものだと思う。私の場合、旅にいくと恐怖心というものがものすごく鈍くなるようであり。日本ではできなくとも旅にでると平気であることも多々ある。

昼間は動くと命の危険があるとかで岩陰で3時間くらいオヤスミ。しかしハエがたかりまくってきて、とても不快だった。乾燥しきった何もないこの土地で彼らがどのように生活しているかとても謎だった。

今日は砂漠で一泊する。今日ねる場所についてしまえばあとは何もすることがない。目の前にある地平線に太陽が沈んでいくのをひたすらながめるだけ。砂を含んだ乾燥した風が強く顔に吹き付ける。

こういう、何もせずただ地平線を眺める時間というのが私はとても好き。頭の中がクリアになっていく感じがとても好き。

夕食はらくだだった。ベドウィンのおじさん達とともに。彼らはとても力強い。シンプルな生活がゆえに、あんなにもまっすぐだったんだろうか。

砂漠での夜は本当の夜だった。街灯なんて何十キロ先まで存在するはずもない。だがあたりはとても明るい。空には降ってきそうなほど星がたくさんある。天の川も輝いている。

そんな星を眺めながら、私は知らない間に眠りに落ちる。遮るものはなにもない、砂漠の土の上のとても贅沢な寝場所。
| Yoko | ヨルダン | 22:38 | comments(2) | trackbacks(1) |
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